ロコモ発症予防・ロコモ進展予防
少子高齢化先進国としての我が国に対し、全国民が健康かつ終身現役で能力を発揮するため、「運動」を媒介に「スポーツ・運動」と「医療」の両側面から健康を維持・増進を目指します。全ての人々をアクティブな状態へ誘導し、「日本の誇るべき絆社会」を実現します。
COI-S(サテライト)
「ロコモ予防・改善のための健康・医療イノベーション」
【順天堂】
運動誘導の継続に向けて
研究概要
スマートウェアや指向性スピーカの特性を組み合わせた新しいコミュニケーション・デザインの姿を提案します。運動を通じた多世代交流の誘発で、各世代ユーザが心身ともに健康を増進・維持できる環境を構築します。
研究メンバー
- 善本 哲夫(立命館大学経営学部)
- 八重樫 文(立命館大学経営学部)
- 野間 春生(立命館大学情報理工学部)
- 今井 晋二(滋賀医科大学整形外科学講座)
- 株式会社東大阪スタジアム(現在:HOS株式会社)
「健康」のリフレーミング
運動誘導/継続システムのイメージとは?
小空間での例
屋内運動施設
屋内運動施設 + 指向性スピーカ
地域規模での例
街ごとフィットネス構想
SNSを用いた例
実現に向けての取り組み(実証実験)
地域コミュニティでの社会実装テスト
多世代交流をキーワードに運動・健康につなげる
SNSを用いた運動誘導
1日の運動活動量をスマートフォンや専用の機器を用いて手軽に計測し、
その記録をインターネット上に保存して1目標として運動をするのではなく、
ゲームに取り組むことをモティベーションとして、運動する意志を喚起した。
スマートウェアから得られたデータをスマートフォン等のアプリで取り込み、
アプリを介した利用者へのフィードバック、利用者同士の情報共有へ発展。