サイエンス・ライティング講座
【実践編】

CONCEPT

日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した、作家で立命館大学教員でもある茜灯里先生による「人に伝える力を科学する」全6回のライティング講座です。実践編では実際に書く事を中心に、新人作家・プロ作家・ライターをゲストに迎え、デビューに至った成功の秘訣や文章術を語っていただきます。

イベント概要

日　程：2021/2/1（火）・2/4（金）・2/8（火）・2/11（金）・2/15（火）・2/18（金）

時　間：18:00～18:45

講　座：全6回配信

会　場：オンライン（Zoom）

参加費：無料

ライブ配信について

※オンライン開催となりますので視聴にはパソコン、スマートフォンなどの端末およびインターネット接続環境が必要となります。視聴にかかる通信費等は、視聴する方の負担となりますこと、何卒ご了承ください。
※事前に最新バージョンの「ミーティング用Zoomクライアント」をインストールしていただくとスムーズにご視聴いただけます。
※Zoomウェビナー（オンラインセミナー）に初めてご参加される方はこちらをご覧ください。

講師紹介

講師：茜　灯里（あかね　あかり）

立命館大学総合科学研究機構助教 / 作家・科学ジャーナリスト

元朝日新聞記者。博士(理学)・獣医師。科学ジャーナリストとして、2003年「ニュートリノ」(東京大学出版会)、2007年「科学ジャーナリストの手法」(化学同人)等を分担執筆。2020年、第24回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞。「馬疫」(光文社)で小説家デビュー。現在はNewsweek日本版WEBで科学コラム「サイエンス・ナビゲーター」を毎週連載中。立命館大学教員。

【講師コメント】どんなシチュエーションでも、伝えるためには「言葉を組み立てること」が必要になります。文章の基礎を学び、届けたい読者を明確に想定できれば、伝える力は向上します。人に伝わる文章を科学的に説明する「サイエンス・ライティング講座」。科学トピックスなどを使いながら、皆様と共に楽しく講座を進めてまいります。

GUEST

【2/1(火)登壇】五十嵐 大 （いがらし だい）氏 1983年、宮城県出身。両親がろう者である、CODA（Children of Deaf Adults）として生まれた。2015年、フリーライターに。2020年10月、エッセイ『しくじり家族』（CCCメディアハウス）でエッセイストとしてデビュー。2021年2月、『ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと』（幻冬舎）を刊行。

【2/4(金)登壇】馳月 基矢（はせつき もとや） 氏 1985年、長崎県五島列島出身。2020年、書き下ろし時代小説『姉上は麗しの名医』（小学館）でデビュー。同作は第9回日本歴史時代作家協会賞・文庫書き下ろし新人賞を受賞。

【2/8(火)登壇】近藤 雄生（こんどう ゆうき） 氏 1976年東京生まれ。著書に『遊牧夫婦』『旅に出よう』『まだ見ぬあの地へ』『オオカミと野生のイヌ』（共著）『吃音 伝えられないもどかしさ』（新潮ドキュメント賞、講談社本田靖春ノンフィクション賞等の候補作）など。読売新聞夕刊書評コラム「ひらづみ！」担当（21年4月～）。京都芸術大／大谷大／放送大 非常勤講師、理系ライター集団「チーム・パスカル」メンバー

【2/11(金)登壇】鈴木 輝一郎 （すずき きいちろう）氏 1960年岐阜県生まれ。1991年『情断！』（講談社）でデビュー。1994年第47回日本推理作家協会賞受賞。歴史小説『光秀の選択』（毎日新聞出版）エッセイ『印税稼いで三十年』（本の雑誌社）など著書多数。主宰する鈴木輝一郎小説講座は通算13年で江戸川乱歩賞・横溝正史賞など18人のプロデビュー実績を誇る。

活動・記事

・Newsweek「サイエンス・ナビゲーター」コラムご担当（毎週火曜日更新）（外部サイト）
・マネー現代　掲載記事一覧（外部サイト）
・PRESIDENT Online　掲載記事一覧（外部サイト）

VISION

当COI拠点プロジェクトからは「運動の生活カルチャー化」のコンセプトの元、知らず知らずのうちに動いている、そのような文化変容を目指しています。研究者だけでなく、企業の方々、産官学地においても、言いたいことを分かりやすく科学的に伝えることができれば、「伝える」ことが苦手だと思っていたあなたも気が付けば「伝えたく」なってくるでしょう。

学校法人立命館　副総長
アクティブ・フォー・オール拠点RL
　/　伊坂忠夫